公開日:2024.09.25
この記事で
わかること
目次
集客方法には、大きく分けてオンライン施策とオフライン施策の2種類があります。集客方法は、集客の目的やターゲットによって適切な施策を選ぶことが重要です。
本記事では、オンライン・オフライン別に、集客方法のアイデアを26個ご紹介します。また、目的やターゲットにあった集客方法の選び方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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オンライン施策を活用した集客方法は、多くの人からの認知を得られることが特徴です。主なオンライン施策には、以下のようなものがあります。
それぞれのコストや運用効果が出るまでの期間について、下記の表にまとめました。
※LINE:LINEヤフー株式会社の商標または登録商標です
※YouTube:Google社の商標または登録商標です
以下では、各集客方法の概要やメリット・デメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
Webサイトとは、自社の情報や商品の概要などさまざまな情報をまとめたサイトのことで、集客により商品やサービスの購入につなげるためには欠かせません。Webサイトは無料で作れるものからお金をかけて本格的に作るものまで幅広く、集客の目的に応じて用意できます。
Webサイトへの集客を強めるには、後述するSEOに取り組んだり、ターゲットユーザーにあったコンテンツ制作をしたりすることが重要です。
LPとは、検索結果やWeb広告・SNS・メルマガなどを経由して、ユーザーが最初にアクセスするページのこと。Webサイトはサイトそのものを指しますが、LPは一つのページのことを指します。
LPは、Web広告経由でアクセスするユーザーや、SNS経由でアクセスするユーザーなど、多様な経路からのユーザーが集まるページです。アクセスするユーザーによって商品やサービスの検討度合いは異なり、求める情報が異なるケースもあります。
そのため、Web広告用のLPとSNS用のLPというように、目的や流入経路ごとに分けて作成することも効果的です。ユーザーのニーズにあったLPを作成することで、集客はもちろんコンバージョン※まで1ページで完結できるようになります。
※コンバージョン:商品購入や資料請求など自社が設定した最終目標を達成すること。
自社スマートフォンアプリとは、プッシュ通知やクーポン発行などができる、自社サービスやブランドの利用客向けに開発されるアプリケーションのことです。飲食店や小売店など、主にBtoC向けの事業を展開している企業において、集客施策として活用されています。
具体的な施策には、アプリ内におけるスタンプカードの発行やポイント付与、誕生日のクーポン提供などがあり、リピート顧客の獲得や離脱防止が期待できます。
SNSによる集客施策は、自社のSNSアカウントを作って投稿し、自社サイトなどに誘導する方法です。InstagramやX(旧Twitter)、TikTokなどさまざまなプラットフォームがあり、基本的には無料で作成・運用できます。
また、ユーザーと直接メッセージのやりとりをしたりアンケートを取ったりできるなど、近い距離でコミュニケーションが取れることが特長です。有料の広告を配信して、より幅広いユーザーへアプローチをかけることもできます。
※Instagram:Meta社の商標または登録商標です
※X(旧Twitter):X社の商標または登録商標です
※TikTok:ByteDance社の商標または登録商標です
LINE公式アカウントとは、プライベートで利用するLINEとは異なり、企業や店舗が開設できるビジネス用のアカウントのことです。ユーザーのLINEアカウントに直接情報を配信できるため、コミュニケーション手段として日常的に使われることの多いLINEの場合、メルマガと比較して開封率も高くなる傾向にあります。
予約の管理やクーポンの配信、スタンプカードの発行などもできることから、BtoCの事業を営む場合におすすめです。ただし、LINEは個人として使用することが多いという特性上、BtoBビジネスでは活用しにくいという側面もあります。
メールマガジン(メルマガ)は、古くからある集客方法の一つです。既存ユーザーに対するキャンペーンや新商品の紹介などに効果的で、リピート顧客を獲得することに向いています。メルマガ登録者限定クーポンを配信するなどすれば、新規顧客の獲得にもつながるでしょう。
また、紙のDMに比べると、比較的低コストで活用できる点もメリットです。ただし、メール配信システムの利用料やリスト管理料などの費用は発生するので、留意しましょう。
プレスリリースとは、新聞社や雑誌、Webサイトなどのメディアに対して、商品やサービスなどの情報を送付する施策です。有名なメディアに取り上げてもらうことで多くのユーザーから認知されるため、集客効果が期待できます。
ただし、プレスリリースを打つこと自体は無料でもできますが、プレスリリースの配信用のツールを利用する場合は、ツールの利用料がかかるので注意が必要です。
ウェビナーとは、オンライン上でセミナーを開催する方法です。オフラインのセミナーでは会場によって収容人数に制限があるため、集客できる人数に限界がありますが、オンラインなら場所や人数を問わず集客できます。
ウェビナーは、参加した人にダイレクトに商品やサービスの良さを伝えられるのがメリットです。ただし、ウェビナーの参加者をより多く集めるためには、SNSで発信をしたり集客のための広告を打ったりする必要もあるため、その分の費用はかかります。
SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、日本語では「検索エンジン最適化」と言います。検索結果で上位表示させるための取り組みのことです。SEOを行うにはWebサイトやオウンドメディアを作成し、上位表示を狙いたいキーワードでヒットするように、Webページやコラム記事などを作り込む必要があります。
ユーザーに対して有益かつわかりやすい情報を提供するなど、適切な対策を施すことで、Webページやコラム記事が検索結果の上位に表示される仕組みです。そのほかにも関連性の高いWebサイトに自社サイトを紹介してもらうなど、SEOにはさまざまな施策があります。
Google ビジネス プロフィールとは、店舗の所在地や営業時間などをGoogleに登録することで、Googleの検索結果やマップに表示できる機能のことです。Google ビジネス プロフィールへは無料で登録できます。登録するとGoogleマップやGoogle検索に店舗や会社情報が表示されるようになるため、近くにいるユーザーにアプローチができます。
商品の写真や動画、セール情報なども掲載できるので、店舗型ビジネスを行う事業者などにおすすめです。
MEOとはMap Engine Optimizationの略で、日本語では「マップエンジン最適化」と呼びます。MEOは、Googleマップの検索結果で自社のGoogle ビジネス プロフィールを上位表示させ、多くのユーザーからのアクセスを増やす方法です。
例えば、新宿でランチを探している人がGoogleマップで「新宿 ランチ」と検索したとき、自分の店舗が上位表示されると、来店してもらえる可能性は高まるでしょう。このように、アクションを起こそうとしている人に対してアプローチできる点が、MEOの特長です。
オウンドメディア・ブログは、Webサイト内にお役立ち情報やインタビュー記事などを掲載するコーナーを設け、検索エンジンなどから集客する手法です。自社が得意としている分野の情報を発信することで、そのジャンルに興味のある人たちを集めやすくなります。
また、潜在層から顕在層まで幅広くアプローチできることも、オウンドメディア・ブログの大きなメリットです。上述したSEOやSNSを絡めて取り組むことで、より効果的が期待できます。
リスティング広告とは、Web広告の一種で、検索結果の上部にある広告枠に出稿する方法です。特定のキーワードで検索しているユーザーにアプローチできる点が特長です。
また、広告を出稿する時間帯やユーザーのエリア、年齢層などを細かく設定できることから、的確なターゲティングができる点もメリットになります。
ディスプレイ広告とは、WebサイトやSNS、アプリなどさまざまな媒体の広告枠に出稿する方法です。テキストはもちろん、動画や画像(バナー)など、さまざまな形式で訴求できます。
リスティング広告が、特定のキーワードで検索している人をターゲットにしているのに対して、ディスプレイ広告はより幅広いユーザーに広告を表示できます。たとえばX(旧Twitter)で特定のアカウントをフォローしている人、といった具合です。
物販系の事業を行っている場合は、Amazonや楽天市場などのショッピングサイトに登録するのも有効的な集客方法です。ショッピングサイトは、すでに多くのユーザーを抱えているので、自社だけで集客するよりも効率よく、多くの人にアピールできる可能性があります。
業界専用のポータルサイトとは、業種ごとに店舗やサービスなどをまとめたWebサイトのことです。飲食店や美容院、マッサージ店など、さまざまな種類があり、自社にマッチしたポータルサイトに登録することで、来店数を増やすことが可能です。
また、業界以外にも都道府県など地域ごとのポータルサイトもあり、よりターゲットを絞ったアプローチも可能です。ただし、ポータルサイトへの登録には費用がかかるケースもあるため、見込める集客と費用のバランスを見極める必要があります。
このように、Web集客にはさまざまな手法があります。手法が多すぎて、どの施策が自社にあっているのかどうかわからないという場合もあるでしょう。「Nにおまかせ!」では、サービスや企業にあったWeb集客のご提案から、実際の運用まで幅広くサポートしています。まずは気軽にお問い合わせください。
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詳しくはこちらオフライン施策を活用した集客方法は、地域での認知度をあげたり、リアルでの接点を持ちたい場合に効果的です。主な施策には、以下のようなものが挙げられます。
以下では、各集客方法の概要やメリット・デメリットについて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
折込チラシ・ポスティングは、古くから用いられている集客方法です。特定の地域に絞って集客したい場合に有効であるため、店舗ビジネスや宅配サービスなどを営んでいる事業者などに相性がよいとされています。
折込チラシ・ポスティングを行うには、チラシのデザイン作成や印刷、ポスティングを行う人員の手配など、さまざまな費用や準備が必要です。
ダイレクトメールとは、手紙やハガキをユーザーに郵送する方法です。顧客リストが十分に揃っている場合、その中から送りたいターゲットを絞り込んで郵送できる点がメリットとして挙げられます。
ただし、ユーザーに届いたとしても、読まれずに捨てられてしまうリスクはゼロではありません。できるだけユーザーに読んでもらうようにするためには、手紙やハガキではなく魅力的な冊子にするなどの施策もよいでしょう。
テレアポも古くからある集客方法の一つで、ユーザーに対して直接電話をかける方法です。リスト1件1件に電話をかけるという地道な作業ではありますが、見込み顧客と直接会話できる点がメリットとして挙げられます。
コミュニケーション力や営業力が高い人が行う場合には、とくに有効です。ただし、ユーザーによっては電話を嫌う場合も少なくありません。相手の状況を無視して、何度も電話をかけてしまうと、信頼関係を損なってしまう可能性もあるため、注意が必要です。
無料セミナーは、見込み顧客と直接話すことができる集客方法です。無料とはいえ、セミナーに参加する人は、ある程度自社サービスや業界への興味があるといえます。
そのため、セミナーに参加した人がそのまま商品やサービスを購入するといったことも期待できます。ただし、より多くの人にセミナーに来てもらうためにはSNSやSEO、Web広告などでセミナーそのものの認知度を高める必要があります。
サンプリング配布とは、試食品や試供品を無料で配布し試してもらうことで、新規顧客の獲得につなげる集客方法です。実際に商品を試してもらえるので、ユーザーがよいと感じれば購買につながりやすくなります。
サンプルの配布場所やサンプル用の試供品の大きさ・セット内容などを工夫することが重要です。
ポスター・看板は、不特定多数かつ幅広い層のユーザーへの認知拡大に効果的な集客方法です。自社サービス・商品にあった地域に設置することで、ユーザーの興味や関心を惹けます。
ただし、デザイン、作成などポスター・看板の製作費が必要で、集客効果が測りにくいことやWebサイト・SNSへの動線を設けにくいことが、デメリットです。
展示会・イベントは、自社の商品を広くアピールするために効果的な集客方法です。実際に商品やサービスを手に取ってもらえたり、コミュニケーションを取りながら説明できたりするため、多くのユーザーからの反応が期待できます。
また、多数の参加者が集まる大規模なイベントに出展すれば、自社商品やサービスを知らない層にも商品を知ってもらう機会を増やせるでしょう。ただし、展示会やイベントには出展費用やブース設営費用、当日の運営のための人件費などが必要になります。
マス広告とは、不特定多数のユーザーに対して認知拡大ができる集客方法です。TVCMのほか、新聞、ラジオ、雑誌を加えたものを「4マス広告」などとも呼びます。
多くの人が利用するメディアに広告を掲載するため影響力が高く、大手企業を中心に活用されています。影響力が大きい分、それ以外の広告に比べて費用は高くなる傾向にあります。
交通広告とは、電車内や駅構内、バス内などに出す広告のことです。これまではポスターが一般的でしたが、近年ではデジタルサイネージなどの動画広告も広がってきました。
電車や駅構内など多くの人の目に触れるため、認知拡大や集客が期待できます。ただし、交通広告もマス広告と同様に、掲載費用は比較的高くなる傾向にあります。
紹介・クチコミは、昔からあるアナログな方法ではありますが、効率の良い有効な集客方法として知られています。紹介やクチコミの大きな特長は、その信頼性です。
信頼できる友人から紹介された商品やサービスは安心して購入することができます。クチコミが特定の地域で広がると、高い集客力に繋がります。
これまで解説してきたように、集客方法にはオンラインやオフラインを含め数多くの手法があります。「自社にあう集客方法はどれなのか?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。自社にあった集客方法を選ぶ際は、以下の手順で検討を進めてみてください。
それぞれの手順について、以下で詳しく見ていきましょう。
集客には、大きく分けて以下3つの目的があることを前提として理解しておきましょう。
自社にとって集客したい目的はどれに当てはまるのか、まずは明確にしておくことが重要です。目的によって、効果的な集客方法やターゲットユーザーなどが変わってきます。
集客の目的が明確になったら、次にターゲットを定めます。ターゲットの分類は、大きく分けて以下の4種類です。
横にスクロールします
ターゲット層 | 詳細 |
---|---|
非認知層 | 自社サービス(または商品)の業界やジャンルに対して、興味や知識が薄い(もしくはない)ユーザー層のこと |
潜在層 | 自社サービス(または商品)に対しての興味や関心はないが、業界やジャンルに対しての興味・関心があるユーザー層のこと |
顕在層 | 自社サービス(または商品)に対して興味・関心があり、購入を検討しているユーザー層のこと |
顧客層 | 自社サービス(または商品)を既に利用(購入)したことがあるユーザー層のこと |
上記を参考に、ターゲットがどの層に当たるのか、明確に定めましょう。
集客を行う目的とターゲットが明確に定まったら、それに適した集客方法を選定します。それぞれのターゲット層に効果的なオンライン施策・オフライン施策について、以下の図にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
集客方法をただ実践するだけでは、高い集客効果が得られないケースもあります。実施した施策を成功させるコツとして、以下を意識してみましょう。
それぞれのコツについて、以下で解説します。
集客を成功させるには、上述したように目的やターゲットにあった集客方法の選定が重要です。
これは、自社サービスや商品を購入・利用するユーザーの特性によって、適切な集客方法が異なるからです。極端な例ですが、東京にある美容室への顧客を増やしたいと考えている場合に、全国のユーザーに対してダイレクトメールを送信してしまうと、広告費の無駄が発生しかねません。
東京にある美容室に集客したいのであれば、ターゲットユーザーである若年層が多く利用するSNSを活用したり、東京エリアのユーザーへアプローチができるポータルサイトに登録したりするのが、効果的だと考えられます。
このように、ターゲットや目的にあった集客方法を選ぶことは、集客の効果を高めるうえで非常に重要です。
実際に集客施策を打つときは、上記で紹介した方法の中から一つだけ選ぶのではなく、複数組み合わせるようにしましょう。先ほど例に挙げたように、東京の美容室へ集客したい場合は、SNSやWeb広告によるオンライン施策も効果的ですが、オフライン施策である折込チラシ・ポスティングもあわせて活用するとよいでしょう。
また、非認知層から顧客層になるまでの流れを意識して、最初は不特定多数にアプローチできるマス広告や交通広告を活用するなども効果的です。このように、その時点での自社サービスや商品にとって何が有効な集客施策なのか検討し、実施することが大切だといえます。
ターゲットや目的にあった集客方法を選んだとしても、最初から効果が出るとは限りません。そのため、PDCAを回して少しずつ改善していくことが重要です。
PDCAを効果的かつ素早く回していくには、リスティング広告やLINE公式アカウントなどのオンラインで行う集客方法がおすすめです。ユーザーがどれくらいアクセスして、コンバージョンがどれくらいの割合で発生したのかなど計測しやすいため、PDCAも回しやすくなるでしょう。
はじめは、上記のようなオンライン施策で自社サービスや商品を利用するユーザーのデータを集め、徐々にオフライン施策なども取り入れていくとさらに効果的です。
※PDCA:Plan(計画)、Do(実行)、Check(確認)、Action(改善)という業務サイクルのこと。
上述したように、集客方法はオンライン施策とオフライン施策に大別され、その中でも複数の種類があります。また、短期的に集客が可能な施策から、長期的に取り組む施策までさまざまです。
いずれの施策を実行しても最初から高い効果が出るとも限らないため、PDCAを回して改善していくことが重要になります。しかし、通常の業務・運営に加えて集客施策も実施するとなると、ある程度の時間と人的リソースの確保が必要になるでしょう。
効率的な集客を実現するために、まずはプロに相談することがおすすめです。「Nにおまかせ!」が提供する「Webプロモーション」なら、複数の集客施策を一気通貫して代行できます。
目的に合わせた施策の検討や的確なアドバイスも行っているため、より早く自社にあった集客ノウハウを蓄積できるでしょう。まずは気軽にお問い合わせください。
集客は自社サービスや商品を売り出すために欠かせないものですが、その方法はオンライン施策からオフライン施策まで幅広いです。オンライン施策であればメールマガジンやリスティング広告が、オフライン施策であればテレアポやポスティングなどが標準的な方法として挙げられます。
集客効果を高めるために、まずは集客を行う目的を明確にし、それを実現するためのターゲットの設定、その上で自社にあった集客方法を選定することが重要です。
「たくさんの集客方法があって自社に適したものがわからない」「時間もないため目的やターゲットを明確にするのが難しい」と、お悩みの方は「Nにおまかせ!」が提供する「Webプロモーション」にご相談ください。自社にあった集客施策の策定から実施まで、一気通貫での伴走支援をいたします。
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