公開日:2025.04.23
この記事で
わかること
目次
集客・売上拡大を課題としている中小企業の方、個人事業主さま必見!
初心者さま向けにWeb広告を含めた6つのWeb集客の手法・効果について徹底解説!
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Web広告の主な課金方式として、以下の6つについて紹介します。
クリック課金は、ユーザーがWeb広告をクリックすると広告費が発生する方式です。
ユーザーがWeb広告をクリックすると、その先では企業・店舗のWebサイトなどへ訪問する場合が多いでしょう。つまり、Web広告へのクリック数は実店舗でいうところの「来客数」に相当するため、Web広告運用において定期的なチェックが推奨される指標の一つとして挙げられます。
クリック課金は、後述するリスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告などさまざまなWeb広告で採用されていて、クリック課金方式を使う広告はCPC(Cost Per Click)広告と呼ばれることもあります。
また、Web広告をクリックして内容を詳しく見ようとするユーザーは、広告に表示された商品・サービスへの関心が高いと考えられるため、成果につながりやすい点がメリットだといえるでしょう。
なお、クリック課金では、広告がユーザーの手元のWeb画面に表示されただけでは、コストは発生しません。ただし、クリック課金の広告費は検索キーワードによって変動しやすい側面があります。たとえば、多くの人が検索するキーワードで出稿しようとすると、クリック単価が高くなる傾向が見られ、広告費用が予想以上にかさんでしまうケースも想定されます。
インプレッション課金は、広告が1,000回表示されるごとに課金される仕組みです。CPM(Cost Per Mille)と呼ばれることもあります。
インプレッションとは、Web広告などがユーザーの手元で表示された回数を意味します。ユーザーに広告が表示されなければ、クリックや成果達成につながらないため、広告運用においてインプレッションをチェックすることは重要だといえるでしょう。
インプレッション課金は、課金条件がわかりやすく広告費を予想しやすい点がメリットとして挙げられます。しかし、広告が表示されるだけで費用が生じるにもかかわらず、必ずしもビジネスの成果(来店や問い合わせの発生など)につながるとは限らない点がデメリットの一つです。
インプレッション課金は、ディスプレイ広告やリターゲティング広告などで採用されています。「いますぐ売上や問い合わせ数を伸ばしたい」という場合よりも、「多くの人にまずは商品・サービスについて知ってもらいたい」という目的の場合に向いているといえます。
エンゲージメント課金は、表示された広告に対して、ユーザーが何らかのエンゲージメントを起こしたときに広告費が発生する方式で、CPE(Cost Per Engagement)と呼ばれることもあります。
エンゲージメントの例として、SNS広告におけるユーザーからのフォロー、いいね、シェアなどの反応が挙げられるでしょう。ユーザーがSNSでいいね、シェアなどの反応をする場合、投稿内容や投稿主に関心があったり、共感を示したりしていると想定できます。そのため、エンゲージメントが多く見られるほど、ユーザーはWeb広告に対する関心が高いと考えられています。
ただし、デメリットとして、ユーザーが広告に共感・反応したからといって、必ずしも商品購入や問い合わせなどのビジネスの成果に結びつくとは限らず、費用対効果が良くないケースもあるでしょう。
エンゲージメント課金方式は、商品購入や問い合わせ数の増加など、具体的なビジネスの成果をめざす場合よりも、「SNSを通じて既存ユーザーと交流を深めたい」「新規ユーザーから興味を獲得したい」といったケースに向いていると考えられます。
視聴課金は、ユーザーによって動画広告がある程度または最後まで視聴されたときに費用が発生する課金方式です。SNSや動画配信サイトなどの媒体で採用されていて、CPV(Cost Per View)とも呼ばれます。
情報量の多い動画コンテンツを見てもらえるため、商品・サービスについて認知を獲得しやすいといえます。その一方で、動画制作には労力が必要な点がデメリットとして考えられるでしょう。
成果報酬課金は、商品購入やアプリのインストール、問い合わせなど、Web広告の目的が達成されるごとに費用が発生する課金方式です。主にアフィリエイト広告やリワード広告などで使われています。
成果が出た場合のみ広告費用が発生するため、ムダなコストを抑えられる点がメリットだと考えられます。また、成果1件あたりの報酬額を広告主(広告を依頼する企業・店舗など)側が設定できるため、予算管理も行いやすいでしょう。
一般的に、アフィリエイト広告をWebメディアやSNSなどに掲載するのはアフィリエイターと呼ばれる第三者で、広告主はASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)という仲介事業者を通じて取引を行うことになります。
しかし、ASPの利用には、月額利用料や報酬支払手数料など、成果報酬以外の費用もかかる点に注意が必要です。
掲載期間保証型課金は、Web広告を表示する期間についてあらかじめ指定すると、期間に応じて費用が変わる課金方式です。特定のWebサイトなどの広告枠を買い取る純広告で利用されています。
広告の掲載が保証され、広告費用を事前に確認できるため、予算を立てやすい点がメリットだといえるでしょう。
しかし、一般的なWeb広告手法では、出稿後にユーザーからの反応を見て広告内容やターゲティングなどの変更ができることに対し、掲載期間保証型では一度掲載されると変更をできず、改善できない点がデメリットとして挙げられます。
Web広告の費用相場を一覧表で紹介します。Web広告の予算を決める際の参考にしてください。なお、各種類についての詳細は、次章以降で解説します。
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種類 | 目安となる費用相場 |
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リスティング広告 | 月額約20万円〜約50万円 |
ディスプレイ広告 | 月額約20万円〜約50万円 |
リターゲティング広告 | 月額約10万円 |
SNS広告 | 月額約3万円〜約50万円 |
純広告 | インプレッション課金:月額約15万円〜約100万円 掲載期間保証型課金:1契約につき約50万円〜約150万円 ※費用は媒体によって異なる |
アフィリエイト広告 |
広告主が決めた成果報酬額のほか、ASPにかかるコスト
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リワード広告 |
約300万円〜約400万円 ※アプリランキング上位をめざす場合 |
ネイティブ広告 |
インフィード型:約100円〜約200万円 レコメンドウィジェット型:約30万円〜 |
タイアップ記事広告 | 約100万円〜約200万円 |
動画広告 | 約20万円〜約50万円 |
メール広告 |
月額約15万円〜約60万円 ※他社のメルマガ広告枠の場合 |
ここからは、11種類のWeb広告の仕組みやメリット・デメリット、目安となる費用相場をそれぞれ解説します。
リスティング広告は、GoogleやYahoo!などの検索エンジン内で表示される広告です。
たとえば、「引っ越し」というキーワードで検索しているユーザーに対して、引っ越しサービスなど、関連性の高い広告を表示できます。商品・サービスのニーズが顕在化したユーザーに広告を見てもらえるため、自社についてまずは知ってもらえるきっかけになるでしょう。
ただし、リスティング広告はテキスト表示のみであるため、画像・動画での訴求はできません。また、同じキーワードで出稿している競合他社が多い場合には、広告費用が高くなる傾向も見られます。
リスティング広告では主にクリック課金が採用されていて、1クリックにつき数十円〜数百円と幅があります。検索ボリュームが大きいキーワードは、単価が高い傾向です。月額の広告費用目安は約20万円〜約50万円程度で、クリック回数が少ないと、20万円以下に収まる可能性もあります。
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課金方式・ 目安の単価 |
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目安の費用相場 |
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メリット |
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デメリット |
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主な媒体 |
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ディスプレイ広告は、Webサイトやアプリ内に画像・動画で表示される広告を指します。テキストだけでなく視覚でも訴求できるため、商品・サービスについてユーザーに印象付けやすく、覚えてもらいやすい点がメリットです。
ただし、商品・サービスと親和性の低いサイトやアプリで広告表示されたり、何度も同じ広告がユーザーの目に入ったりすると、嫌悪感を持たれてしまう可能性もあるでしょう。
ディスプレイ広告では、クリック課金やインプレッション課金が主に採用されています。クリック課金は1クリックあたり数十円〜数百円が目安で、インプレッション課金の単価は1,000回表示ごとに数百円が目安です。
なお、1か月あたりの広告費用の目安は約20万円〜約50万円かかると考えられます。
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課金方式・ 目安の単価 |
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目安の費用相場 |
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メリット |
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デメリット |
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主な媒体 |
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リターゲティング広告とは、自社のWebサイトに一度は訪問してくれた履歴のあるユーザーに対し、一定期間後に広告を表示して再訪問を促す広告です。
広告を見て商品・サービスに対して再び興味を持ってもらえた場合には、Webサイト再訪のきっかけとなり、購入・問い合わせなどに結びつく可能性があるため、高い費用対効果を期待できるでしょう。
しかしその一方で「Webの閲覧履歴を追跡されている」とユーザーに感じられる側面があり、嫌悪感を持たれるリスクもあるといえます。
リターゲティング広告では、主にクリック課金とインプレッション課金が採用されています。クリック課金は1クリックあたり数十円〜数百円が目安で、インプレッション課金の単価は1,000回表示ごとに数百円が目安です。
なお、月額費用の目安は約20万円〜約50万円です。
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課金方式・ 目安の単価 |
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目安の費用相場 |
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メリット |
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デメリット |
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主な媒体 |
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SNS広告は、各種SNSプラットフォームのタイムラインや、おすすめ投稿欄で一般の投稿に混ざって表示される広告です。広告以外のコンテンツの間に溶け込んで表示されるため、自然とユーザーの目に留まりやすく、商品・サービスについて知ってもらいやすいメリットがあります。
しかし、広告内の表現がSNSユーザーから嫌悪感を持たれると炎上し、自社に関するネガティブな口コミが拡散されてしまうリスクも考えられます。また、自社商品・サービスと、各種SNSのユーザー層の親和性を考慮し、ユーザーの共感を呼ぶ広告づくりを行うなど工夫も必要です。
SNS広告では、主にクリック課金やインプレッション課金が採用されています。目安となる費用相場は月額約3万円〜約50万円で、種類によって異なります。
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課金方式・ 目安の単価 |
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目安の費用相場 |
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メリット |
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デメリット |
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主な媒体 |
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続いて、各SNSの特徴や、目安となる単価などを見ていきましょう。
Instagram広告は、動画や画像を使った広告がタイムラインや、「リール」と呼ばれるショート動画枠などに表示される仕組みです。他の投稿と同じ形式で表示されるため、自然に溶け込んで見てもらいやすいと考えられます。
自社ブランドの認知拡大やオンラインショップへの誘導、ファンの獲得など、さまざまな目的で利用可能です。ただし、出稿する事業者数が多い傾向で、広告単価が高額になりやすい傾向があります。
Instagram広告では、クリック課金(1クリックにつき数十円〜約100円)やインプレッション課金(1,000回表示につき約500円〜約1,000円)、視聴課金(1再生につき数円〜10円)が採用されています。
目安となる月額費用は数万円〜約10万円で、小規模でスタートしやすい広告媒体だといえるでしょう。
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課金方式・ 目安の単価 |
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目安の費用相場 |
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メリット |
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デメリット |
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Facebook広告は、Facebookのタイムラインや、24時間だけ表示できる「ストーリーズ」に配信できます。
ターゲティングの精度が高く、ユーザーが自ら登録した年齢や居住地、勤務先などの情報にもとづき、商品・サービスに関心を持ちそうな人に絞り込んでアプローチできる点がメリットです。
若い世代の利用は比較的低いものの、30代〜40代のビジネスパーソンが実名で利用している傾向が見られるため、BtoBマーケティングの一環としても活用できるでしょう。
主にクリック課金(1クリックにつき約100円〜約200円)とインプレッション課金(1,000回表示につき約100円〜約500円)が採用されていて、目安となる費用相場は月額約10万円〜数十万円です。
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課金方式・ 目安の単価 |
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目安の費用相場 |
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メリット |
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デメリット |
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X(旧Twitter)広告は、X(旧Twitter)のタイムラインや検索結果などに表示されます。
拡散力の高さがメリットで、広告を見たユーザーがいいねを押したり、リポスト機能でシェアしたりすることが可能です。ブランドの認知拡大だけでなく、フォロー・いいねなどのエンゲージメント獲得にも利用できるでしょう。
課金方式として、クリック課金(1クリックにつき数十円〜約200円)、インプレッション課金(1,000回表示につき500円前後)、フォロー課金(1フォローにつき数十円〜約100円)、エンゲージメント課金(1エンゲージメントにつき数十円〜約100円)、視聴課金(1再生につき数円〜約20円)が、主に挙げられます。
月額の費用相場は約10万円〜約50万円が目安です。拡散された分の追加費用は発生しないため、拡散されるほど費用対効果が高くなると期待できます。
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課金方式・ 目安の単価 |
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目安の費用相場 |
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メリット |
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デメリット |
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LINE広告では、国内9,700万人(2024年9月末時点)ものユーザーを抱えるLINEのアプリ内で、Webサイトへの集客や、アプリのダウンロードなどを促す広告を配信できます。
ターゲティングの精度が高く、年齢や性別、地域、趣味関心など細かく設定可能です。また、年代を問わず幅広いユーザー層に向けてアプローチできる点もメリットの一つとして挙げられるでしょう。
デメリットとして拡散力の低さが挙げられるものの、アプリ利用者数が大きいため、運用次第で十分な効果が期待できます。
主な課金方式として、クリック課金(1クリックにつき数十円〜約200円)、インプレッション課金(1,000回表示につき約400円〜約650円)、友だち追加課金(約50円〜約200円)などが挙げられます。
なお、友だち追加とは、LINE公式アカウントの友だちを増やすための広告配信機能のことです。LINE公式アカウントとは、企業・店舗などによるビジネス版のLINEアカウントを指し、友だちに対してショップカードやステップ配信、クーポン配布などをできる点が特徴です。
目安となる費用相場は、月額数十万円とされています。
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課金方式・ 目安の単価 |
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目安の費用相場 |
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メリット |
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デメリット |
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純広告とは、閲覧数の多いWebメディアなどの広告枠を買い取って広告を出稿することです。
広告をきっかけに、数多くのユーザーに自社商品・サービスについて知ってもらえると期待できます。また、リスティング広告やディスプレイ広告出稿のように広告オークションを通過せずとも、広告枠を買い取れば一定期間掲載が保証される点もメリットです。ただし、広告効果にかかわらず掲載費用がかかる点がデメリットといえます。
純広告では、インプレッション課金や掲載期間保証型課金方式が主に採用されていて、インプレッション課金は、月額約15万円〜約100万円が目安です。掲載期間保証型課金は、1契約につき約50万円〜約150万円が目安とされています。
ただし、媒体によって費用は大きく異なるため、掲載を希望する媒体ごとのコストを事前に確認しておくことが大切です。
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課金方式・ 目安の単価 |
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目安の費用相場 |
※費用は媒体によって異なる |
メリット |
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デメリット |
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主な媒体 |
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アフィリエイト広告は、アフィリエイターと呼ばれる第三者のブログやWebサイト、SNSなどで自社の広告を掲載してもらうことです。
たとえば、キャンプ用品のレビューブログを運営するアフィリエイターに、キャンプに関連する商品・サービスの広告を掲載してもらうケースなどが想定されます。商材と親和性の高いブログなどに広告を掲載してもらうことで、集客を期待できるでしょう。
成果が発生した際に支払う報酬は、広告主である企業や店舗側が決められます。しかし、アフィリエイト広告をアフィリエイターに掲載してもらうには、ASPという仲介事業者を利用することになり、コストがかかる点に留意が必要です。
ASP利用の初期費用は約5万円、月額利用料の目安は約3万円〜約5万円、さらに手数料として報酬額の約10%〜30%がかかります。
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課金方式・ 目安の単価 |
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目安の費用相場 |
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メリット |
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デメリット |
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主な媒体 |
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リワード広告も、アフィリエイト広告の一種です。たとえば、動画広告を最後まで見たり、アプリをインストールしたりするなど特定の条件を満たすことで、ユーザーが報酬(リワード)を得られる仕組みです。アプリのインストール数の増加や認知度向上などが期待できます。
1つのアプリインストールが発生する際の目安となる単価は100円前後で、アプリランキングの上位をめざす場合の費用相場としては、約300万円〜約400万円を見積もっておく必要があります。
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課金方式・ 目安の単価 |
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目安の費用相場 |
※アプリランキング上位をめざす場合 |
メリット |
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デメリット |
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主な媒体 |
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ネイティブ広告とは、ニュースサイトなどの記事の間に掲載してもらう広告のことで、以下の2種類が挙げられます。
いずれも、サイト内コンテンツを読む流れのなかでユーザーの目に留まってクリックされやすく、自社商品・サービスについて知ってもらいやすいメリットがあります。
しかし、メディアと関連性の高い広告を制作したり、広告から遷移先のページを作り込んだりするノウハウや時間、費用も必要です。
ネイティブ広告では、クリック課金とインプレッション課金が主に採用されていて、配信可能な媒体数は多く、単価は媒体によって大きく異なります。インフィード型の費用相場は約100円〜約200万円と幅が広く、レコメンドウィジェット型は、約30万円〜が相場とされています。
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課金方式・ 目安の単価 |
※費用は媒体によって異なる |
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目安の費用相場 |
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メリット |
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デメリット |
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主な媒体 |
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タイアップ記事広告とは、自社商材と親和性の高い他のWebメディアなどに、詳細なPR記事を掲載してもらうことです。
たとえば、女性向けWebメディアに、特定の化粧品についてさまざまな角度から詳細に掘り下げて訴求する1本のPR記事を掲載してもらう、といった施策が挙げられます。
記事の内容次第で、Webメディアの読者から認知獲得ができ、商品・サービスについて深く理解してもらえて、問い合わせや購買のきっかけになると期待できます。しかし、記事を仕上げるために専門的なノウハウ・スキル・時間も必要です。
課金方式は主にインプレッション課金で、費用相場は約100万円〜約200万円ですが、媒体によって大きく変わります。大規模なメディアではさらに費用がかかることもあるため、事前に問い合わせて見積もりをとることをおすすめします。
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課金方式・ 目安の単価 |
※費用は媒体によって異なる |
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目安の費用相場 |
※費用は媒体によって異なる |
メリット |
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デメリット |
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主な媒体 |
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動画広告は、動画配信プラットフォームなどに掲載する、動画形式の広告を指します。
動画はテキストや静止画と比較して、短時間でナレーションや効果音、出演者、テロップなども交えて多くの情報を伝達でき、訴求力が高い点がメリットです。しかし、短時間で効果的にPR内容を盛り込むには専門的なノウハウが必要で、撮影・編集のノウハウや時間もかかります。
課金方式として主に視聴課金が採用されていて、1再生につき数十円〜数百円の費用が発生します。目安となる費用相場は約20万円〜約50万円です。
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課金方式・ 目安の単価 |
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目安の費用相場 |
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メリット |
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デメリット |
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主な媒体 |
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メール広告は、他社のメールマガジンとタイアップして自社商材をPRしてもらうことです。
「他社メルマガのPR枠に、自社の商材を少し載せてもらう」あるいは「他社メルマガのうち、ある発行回1本を丸ごと自社のPR内容にしてもらう」などの取り組み方が考えられます。
たとえば、大手ECモールのメール広告枠に出稿すれば、自社の商材に興味を持ってくれそうな数多くのユーザーから認知を獲得できるでしょう。
しかし、ユーザーから見れば「数多く受信するメルマガの一つ」と見えるため、開封してもらえなかったり、迷惑メールフォルダに紛れ込んで読んでもらえなかったりするケースも想定されます。
主な課金方式はクリック課金と配信課金です。クリック課金では、1クリックにつき数百円が課金され、配信課金では1件につき数十円〜100円程度がかかります。
他社のメルマガ広告枠を利用して配信する場合、目安の費用相場は月額約15万円〜約60万円が想定されます。
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課金方式・ 目安の単価 |
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目安の費用相場 |
※他社のメルマガ広告枠の場合 |
メリット |
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デメリット |
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主な媒体 |
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ここからは、Web広告の予算を決めるコツについて紹介します。
以下で示す計算式を使って目標となるCPAを求め、CPAを起点にWeb広告の予算を導き出すのが一つの方法として挙げられます。
CPA(Cost per Acquisition/Action)とは、1件のコンバージョン(商品購入や問い合わせなどの成果)を得るために必要となる広告費用のことです。日本語では「顧客獲得単価」「成果単価」などとも呼ばれています。
予算を決めるためには、以下の計算式で求められます。
<予算を求める計算式>
予算=目標CPA×目標コンバージョン数
たとえば、目標CPAが5,000円、目標コンバージョン数が50件の場合、上の計算式に当てはめると予算は「25万円」となります。
なお、目標CPAを決めるには、競合を調査する、商品の売上からコストを引いて損益分岐点を求める方法などが挙げられます。
Web広告の予算を決める際は、上限額を決めて少額から始めるよう計画を立てておくのがおすすめです。
まずはスモールスタートをして、運用するなかで分析と改善を行いながら、成果が出やすいパターンを見つけ、上限額を超えないよう徐々に予算を増やしていくとよいでしょう。
とくに、Web広告運用が初めてでノウハウが蓄積されていない場合、短期的に大きな成果を求めるのではなく、中長期的な計画を立てて予算を増やしていくイメージをしていきましょう。
その他の運用のコツやWeb広告配信のメリット・デメリットなどは、以下の記事でも詳しく紹介しています。あわせてぜひご覧ください。
「自社のみでWeb広告を運用するのは、人手不足やノウハウ不足で難しい」「Web広告運用の時間がとれない」といった悩みを抱えている場合には、Web広告代理店へ外注する方法もおすすめです。
広告代理店へ外注した場合の目安となる費用相場については、広告費の10%〜20%と設定されているケースが多く見られます。つまり、Web広告費が30万円の場合、運用費3万円〜6万円を広告代理店に支払うことになるでしょう。
加えて、静止画バナーや動画などの制作も依頼する場合には、追加で制作費用が発生する可能性もあります。静止画バナー制作が約3,000円〜約1万円、動画制作が数十万円〜約100万円程度、追加で必要だと想定されます。
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詳しくはこちら本記事では、Web広告施策に取り組むうえで必要な費用について詳しく解説しました。
インターネット接続環境やスマートフォンが浸透した現代において、WebメディアやSNSは多くの人々にとって、主要な情報収集手段となっています。「Web上で見かけた情報や、SNSで見かけた情報をきっかけに、購買・来店の決め手となった」というケースも、企業・店舗経営者にとって見逃せなくなっています。そこで、Web広告施策にも積極的に挑戦していく必要があるといえるでしょう。
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